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名古屋から長野へ電車で行くには?

名古屋から長野へ電車で行く方法と、おトクな手段をご紹介します。

名古屋から長野へ行くには、特急「しなの」に乗るのが便利でスムーズ。1時間に1本走っていて、長野までだいたい3時間くらいです。名古屋のほか、多治見などにも止まります。

長野行き特急「しなの」

長野行きの特急電車「しなの」は、1本だけ大阪始発で、あとは名古屋始発です。名古屋を出ると、ほとんどの電車は千種・多治見の順に止まります。東海道線沿線や名古屋より西のほうの人は名古屋駅から、春日井・瀬戸エリアの人は多治見駅から……など、出発地によって都合のいい駅を選んでください。

名古屋駅から乗る場合は、10番線から発車します。多治見駅なら3番線。全部の電車が長野止まりなので、終点まで乗っていられて気楽ですね。

途中の「見どころ」

中津川から塩尻までは、木曽の渓谷美を楽しめるところが多いですけど、いちばんの見どころは、上松駅手前にある「寝覚ノ床」。車掌さんが放送で教えてくれたりします。あと、長野も近くなったころ、姨捨駅あたりから見下ろす善光寺平の景色も、「日本三大車窓」の1つで必見です。これも、放送で案内してくれるかも。

どの時間の電車も、名古屋からだいたい3時間くらいで長野に着きます。

長野駅からの移動は

長野の繁華街は、長野駅から善光寺あたりにかけて広がっていて、宿も駅周辺を中心に、このエリアに多いです。歩くとちょっと遠い善光寺周辺や県庁あたりへ行くなら、バスが頻繁に出ていて便利。長野駅は善光寺口と東口がありますけど、繁華街は善光寺口側だし、ほとんどのバスは善光寺口から出ています。

長野市の郊外エリアや周辺の町に行くなら、バスと長野電鉄が移動手段です。松代へはバス、須坂・小布施・信州中野へは長野電鉄の電車で行けます。観光地でいえば、湯田中・渋温泉や志賀高原方面へは長野電鉄、飯縄高原・戸隠へはバスで。長野電鉄の乗り場は地下にあって、善光寺口を出たところに入口があります。

名古屋から長野へおトクに行くには?

名古屋から長野へ電車で行くとき、おトクに行く方法はいくつかありますけど、まずご紹介しておきたいのがフリープラン。電車の往復の切符と宿泊プランがセットになった、旅行会社のツアーの一種です。

ツアーの一種には違いないんですけど、「パックツアー」とはだいぶ違います。乗る電車と泊まる宿が決まっている以外は、目的もスケジュールも自由です。切符と宿を別々に取るよりずっとおトクになることも多いので、格安切符を探す前に、まずは検討してみるのがおススメ。

メリットも注意点もいろいろあるので、自分の場合は使えるかどうか、おトクになるのかどうか、よく調べて、使えるなら大いに活用しちゃいましょう。

フリープランについてもっと詳しく

フリープランで泊まれる長野の宿一覧(日本旅行)


※「出発地」を「首都圏」から「中部」に切りかえてください。


※「出発地」を「首都圏」から「中部」に切りかえてください。

名古屋から長野へ行くのに使えるおトクな切符は?

フリープランがダメなら格安切符に頼るわけですけど、使えそうな切符は、6枚つづりの回数券と期間限定のフリーきっぷがあります。名古屋~長野の往復だけだとフリープランには負けますけど、使い方によってはなかなかおトクです。

全国的によくある6枚1セットの「特急回数券」は、指定席用と自由席用の2種類あります。3ヶ月間有効。3人のグループで長野に行くようなとき、威力を発揮します。指定席用の場合、買うときか、乗るまでに指定席を取ってください。

平成28年3月までは、「信濃路フリーきっぷ」も使えます。塩尻~長野間と大糸線の南小谷までが乗り降り自由で、往復のしなのの指定席に乗れる切符がついています。さらには、長野から出ているアルピコ交通のバスも乗り降り自由なので、バスに乗る予定なら回数券よりおトクです。買うときに、いっしょに行きの指定席を取ります。

どっちも、名古屋周辺の主な駅や主な旅行会社で買えます。あと、どっちもお盆や年末年始、ゴールデンウィークは使えないので注意。

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